集客や売上アップに効果あり!B to C企業の映像活用例


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テレビCMやYouTubeなどの動画広告は、商品やサービスを直接消費者に届ける B to C 企業にはとても有効なプロモーション方法です。この記事では、ベンチャーから大企業まで、B to C企業による映像を使ったプロモーションの成功事例を紹介します。

 

盛り上がる動画広告市場

2015年のテレビメディア広告費が前年比98.8%※1と低調な中、2016年のインターネットを通じて配信される動画広告市場は842億円、前年比157%の成長率が見込まれ、非常に活況となっています。※2インターネット動画広告は、従来はテレビCMによるプロモーションを補うものでしたが、今後ますますその重要性を増していきそうです。

オンライン動画は、従来のテレビCMに比べると比較的低予算で制作することができ、世界中の人にアピールすることができるため、多くのB to C企業にとって見逃せない存在となってきています。それでは、さっそくB to C企業の映像を使ったプロモーションの成功事例を見てみましょう。

 

1.心に訴える映像で一気に大企業へ。Chiptole

全世界で約1,800もの店舗を展開するメキシカン・ファーストフードチェーンの「Chiptole」。食材の新鮮さや、その生産方法にまでこだわった、新しいスタイルのファストフードチェーンです。今でこそ大企業の一員となりましたが、最初の一歩は本当に小さなものでした。

インターネットに親しんでいる若い世代をターゲットしていたため、テレビCMではなく、YouTubeを使った動画広告を展開。その強いメッセージ性が話題になり、瞬く間に大人気のお店となりました。

 

2.Youtubeから生まれた大ヒット剃刀。Dollar Shave Club

ヒットする動画広告を作るには予算が必要・・・そう思っているあなたに、ぜひ参考にしていただきたい事例です。こちらのDollar Shave Clubは、男性用カミソリを定期購買性で販売する企業です。企業のメッセージをしっかりと伝えながらも、コメディーのように楽しめる動画が話題となり、アップロードして一カ月で400万ビューを達成、約12,000件もの注文を獲得したそうです。

気になるこの動画広告の制作予算ですが、なんと50万円以下だそうです。オンライン動画広告は、比較的低予算で始められるのが魅力的ですね。

 

3.自治体によるプロモーションの成功例。佐賀市ワラスボ

動画広告を活用しているのは、海外の企業だけではありません。佐賀市では、それまで全く注目していなかった「ワラスボ」という魚に注目。その不思議な外見を活かしてワラスボを地球外生命体「WRSB(WARASUBOの略)」に見立てた、映画仕立てのムービーを制作しました。

ゆるキャラとは一味違ったPRが話題となり、多くのメディアで紹介されました。その結果、お土産用のワラスボの干物の売上は一年で約10倍に伸び、関連グッズが販売され、地元に多くの経済効果がもたらされました。

 

4.商品説明動画で購入率アップ!ロレアルパリ・ケラスターゼ

次は、自社通販サイトでの動画広告の活用例を紹介します。世界的な化粧品会社「ロレアル」がアメリカでヘアトリートメントを販売する際に、一つの問題に直面します。同社のヘアトリートメントは扱い方が少し難しく、従来からの販売チャネルである美容室に比べると、通販サイトの売上がのび悩んでいました。

そこで、通販サイトに製品の使い方を説明する埋め込み式の動画を掲載したところ、ビデオ視聴者の購買率は約2倍に、平均購入単価も約18%アップしたそうです。通販だけでなく、店頭でのプロモーションの参考になりそうな事例ですね。

 

映像広告を活用して集客しよう

いかがでしたか?弊社では、最初の一歩となる「集客」に特化した映像制作、クリエイティブ制作も行っております。大手のイメージが強い動画広告ですが、インターネットと組み合わせれば、中小企業や自治体にとっても非常に有効なプロモーションツールとなります。ぜひ一度お問い合わせください。

 

出典

※1 株式会社電通「2015年(平成27年)日本の広告費」

https://www.dentsu.co.jp/news/release/2016/0223-008678.html

※2株式会社サイバーエージェント「2016年国内動画広告の市場調査」

https://www.cyberagent.co.jp/newsinfo/press/detail/id=12795

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