リモートワークによって、動画プロモーションはどう変わったか?


こんにちは、アドアーチ株式会社代表の白川です。

今回は、新型コロナ・リモートワークによって動画プロモーションがどのように変わったか?また、今後どのように動画を活用すべきか?について、現状の見解をご紹介します。

 

はじめに。動画役割の変化

昨今のリモートワーク環境の増加によって、動画プロモーションの活用が増加しています。

大きく変わった3つの点を紹介します。

 

 

1.リモートワーク対応の営業的役割が増加

多くの企業がリモートワークを取り入れ、極力新しいお取引とはテレビ会議などで済ませる場面が増加傾向にあります。

同時に、初回取引時の対人的説明・営業が難しくなり、Webの特設サイト・しいては動画視聴での営業を推し進める企業が増加しています。

商品やサービスを実際に手元において確認する機会が減っている今、いかにリアルに・魅力的に・正しく伝えるための効果的な手法として動画が活用されています。

 

2.1本で完結ではなく、複数の動画で包括的に伝える手法の増加

コロナ前は対面での動画視聴を促す場面が多くありました。が、前述リモートワーク対応での営業が増加したことで、1本の長尺動画ではなく、複数本の用途にあわせた動画を活用する企業が増えています。

これらは、視聴者(お客様)が本当に求めている・気にしている内容に正しくアプローチを行う手法として有効とされています。

対面で3分動画を見せるのは可能ですが、リモートで3分動画を見せるのは少しハードルが高くなります。そのため、必要としている情報を分割(1分3本など)し、リモートで必要な動画だけを視聴いただくような流れとなります。

 

3.ターゲットのグローバル化が進行

Webでのプロモーションは、国外へのアプローチも可能です。

そのため、国内のターゲットだけではなく「第三の言語」としても共通言語でもある“映像”“動画”を活用して、海外展開を目指す企業が増えているように思います。

弊社においても、元々海外対応であったことに加え、クライアント様たちの海外を視野に入れた動画制作(作りそのもの/言語展開)が増加しています。

 

コロナ後・リモートワーク増加後の動画プロモーションは何が重要か?

コロナによるリモート化・営業手法の変化に伴い、動画プロモーションの役割が大きくなってきました。

特に、Webの画面上で「リアルに・魅力的に・正しく伝える」という動画の前提に加え、動画だからこそ伝えられる情報。

そして、動画プロモーションそのものの増加に伴う「差別化」「独自性」の重要性が高まっています。

題名や商品を変えると何のプロモーションにも使えてしまいそうな、独自性のない動画など、避けた方が良い演出も増えてきています。

 

さいごに。動画はあるだけではNG。活用まで考えて企画制作する

動画があれば解決する時代は終了しました。

今後は、あるだけではNG。企画制作した動画コンテンツをプロモーションにどう活用するか?

活用先での役割・目的を逆算しての企画制作がより大切になってくると考えています。

 

動画のプロモーション活用をご検討されている方は、ぜひお問い合わせください。

 

 


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